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狭い場所で練習することの意味

執筆者の写真: 剛史 小坂剛史 小坂

 徐々に生徒さんの数が増えています。現在は総数で12名くらいでしょうか。それにともなって練習場所が手狭になっているのも事実です。

まずは練習に参加してくださっている生徒さんたちにありがとうございますと伝えたいです。相変わらずもちろん生徒さんの身体に合った太極拳を一人一人教えています。ただトレースするだけでは身につかないことがあるのが太極拳だし、僕が中国で習った方法もこれです。

 数多くの生徒さんたちが参加してくれて場所が少し狭いなと思うことがあるんですけど(恐らく生徒さんたちもそう思っていると思います)

ただしこれには大きな意義があるのです。

練習していると他の人とぶつかりそうになります。これでいいんです。

自分を上から俯瞰することこうすることで自分の動きが見えてくるんです。また、武術として太極拳を学んでいるので相手の位置を認識すること、耳や意識を周りに向けることで自分の立ち位置を理解していくのです。

 自分が台風の中心となって周りを俯瞰すること。これもまた自分の身体と見つめあう方法の一つです。



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