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  • 執筆者の写真剛史 小坂

雑感、伝統をつなぐこと。

日本に帰ってきてそろそろ2年が経とうとしています、陳氏太極拳横浜支部小坂です。

今回は伝統をつなぐということについて書きたいと思います。

今現在、生徒さんが徐々に増えているんですけども、僕が教えるとき注意するのって、伝統なんですね。僕はこんなことできるぞ、すごいんだぞなんてとてもとても言えないですし、永遠に生徒だと思っていないと陳氏太極拳はつながらないんです。


色んな目的で生徒さんが集まってきています。太極拳で健康になりたいとか、強くなりたいとか。もちろん、様々な目的があっていいと思います。僕自身も中国拳法に憧れてこの世界に入ったので。


陳氏太極拳、歴史は古いです。ウィキペディア少し間違いありますけど、そちらを参考にしてもらってもかまいません。すくなくとも400年くらいの歴史があります。


僕も師匠に出会ってさらに師匠もその師匠に習って・・・。伝統は受け継がれてきたんですね。だから僕も習いに来られた方にはそのつもりで教えています。伝統を引き継いで欲しいなぁって。


これって日本の伝統工芸品の伝統を引き継ぐのと同じ発想です。伝統を引き継ぐ人がいないと途絶えてしまう。


少なくとも僕は伝統の継承を受けている。まだまだ伝人からは程遠いですけどね。でも、その伝統を次世代、若い世代につなげて裾野を広げていきたいと思っています。僕の教えた生徒さんがさらに先生になって次の世代につなげていく。これが僕とか先代、さらにその先代の理想だと思うのです。


皆さん練習、すごい頑張ってます。その姿を見ていると伝統ってこういう風に広がっていくんだなって思います。


雑感でした。

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